脳内設計で作ったガーデンベンチ
我が家の庭は坪数が広く、ガーデニングや家庭菜園を行っていますが、作業疲れを癒すベンチが欲しくなったために、脳内設計でDIYにてガーデンベンチを製作しました。実用性だけではなく道路側から自宅を観た際に、少しでもおしゃれに見えることにもこだわりを持ちました。
DIY作業には慣れているので、このようなベンチは設計図を作らずに脳内設計で十分と考え、製作を開始しましたが、座り心地が悪いと実用性が無くなってしまうので、背面の板の位置や角度においては、随時実際に座りながら確認しながら角度調整を行いました。最初から考えていたこともあり、この手のガーデンベンチは手摺りが無いことが多く、色もブラウン系のステイン剤が多い傾向にあります。このことに対して、手摺りを両側に作ることと、塗装はステイン剤をベースにしながらもエイジング塗装でフィニッシュすることにもこだわったポイントです。
作ってみた感想は、座り心地も非常に良く、肘置きの部分の高さも丁度良く、エイジング塗装も想定以上に良く仕上がったと自負しております。自宅のある場所が北海道にあるので、冬期間に積雪によって木製品は傷んでしまいます。この点においても、脚の部分の底には1センチ厚のゴム板を取り付けていること、エイジング塗装が終わって完全に乾燥した時点で、クリア塗装を施しているので、耐久性についても万全にできたことは非常に良かったと実感してます。
製作で使用した材料は、建材のツーバイフォー、座面と背面用のワンバイフォー建材、ネジとステイン剤、水性塗料です。工具は電動丸鋸とグラインダー、インパクトドライバー、カンナなどを使いました。かかった費用は3200円程度、製作に費やした時間は塗装作業を含むと12時間程度です。
[使用した工具]
[使用した材料]
[かかった時間]
数日
[かかった費用]
約3,200円